【東京コミコン 2023】会場取材レポート《展示アイテムや出展社ブースなど》3日間合計で過去最高85000人以上の来場者が体験した“世界最上級”のコンテンツと『コミコン』の魅力をご紹介します!

2023年12月8日(金)より、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された「東京コミックコンベンション 2023」(以下、「東京コミコン 2023」)が、10日(金)空前の大盛況のうちに閉幕しました。

今年は、さまざまな展示物やステージ、コンテンツに加え、10 名もの来日セレブをはじめとした豪華ゲストが集結!3日間合計で過去最高の85,000人以上の来場者を記録しました。
本記事では、「東京コミコン 2023」の思い出を振り返るとともに、2024年に開催が予定されている「大阪コミコン 2024」、「東京コミコン 2024」に来場予定の方に向けて、今回の「展示アイテム」や「出展社ブース」を中心とした会場取材レポートをお届け!『コミコン』の魅力をたっぷりとご紹介します。

目次

「東京コミコン 2023」オープニングセレモニーの模様

ベネディクト・カンバーバッチ氏、ユアン・マクレガー氏ら豪華来日セレブ10名が登壇した【オープニングセレモニー】の模様は、こちらよりご覧ください。

東京コミコン・大阪コミコンとは

最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した、唯一無二の祭典

マーベル・コミックスの編集長を長年務め、自らスパイダーマン、アイアンマン、X-MEN、ブラック・ウィドウなど数多くのキャラクターを生み出し、アメリカのコミックス業界に大きな変革をもたらした「ポップ・カルチャーの父」スタン・リー氏(故)、アップル共同創業者の一人で「テクノロジーの王」といわれているスティーヴ・ウォズニアック氏との出会いが、「東京コミコン」の始まりです。

2016年12月に「東京コミコン 2016」として開催が実現して以降、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを毎年設け、ポップ・カルチャーの祭典として熱狂と感動を積み上げてきました。

「東京コミコン」「大阪コミコン」は、アメリカンスタイルをベースとしながらも、テクノロジーとポップ・カルチャーの祭典として 既存のコミック・映画・アニメーション等のイベントとは一線を画し、革新性と楽しさを共有する空間を創出。ファミリー層からご年配の方まで、全世代を通じて楽しめる”知的好奇心”を刺激するイベントです。

「東京コミコン 2023」展示アイテム (一部)

『スター・ウォーズ』シリーズや、『チャーリーとチョコレート工場』など

会場内の「エキシビション エリア」では、映画の劇中で実際に使用されたプロップ(小道具)が数多く展示されています。「東京コミコン 2023」では、シリーズ出演俳優来日記念として、『スター・ウォーズ』シリーズのプロップが数多く登場!『アイアンマン3』より「アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)リバルサーグローブ」や、『ジョン・ウィック』より「ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)スーツ カスタム展示」などの貴重なプロップも展示されました。

さらに、『チャーリーとチョコレート工場』より、ウォンカ工場で登場したバイクや「ウォンカバー セット」など、ファンにはたまらない映画の世界観を楽しめる貴重なアイテムも!

また、会場内の「スーパーライド エリア」では、国内外の映画やドラマ、漫画、ゲームなどのエンターテイメントコンテンツに登場または関連する乗り物を展示。「東京コミコン 2023」では、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART 2』デロリアンや『ナイトライダー』ナイト2000、『バットマン』バットモービルをはじめ、今年30周年を迎えた『ジュラシック・パーク』の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2』フリートウッドRVビークルなど、見応えのある展示が盛りだくさんでした!

「東京コミコン 2023」出展社ブース (一部)

「出展社ブースエリア」では、オリジナルアイテムなどのお買い物が楽しめるブースをはじめ、最新映画に関するブース、フォトスポットなど 50を超えるブースが登場。本記事では、筆者が実際に訪れた選りすぐりのおすすめブースを中心にご紹介します。

ワーナー・ブラザース100周年記念「DCブース」

今年創立100周年を迎えた「ワーナー・ブラザース」は、「バットマン」シリーズに登場するゴッサム・シティからインスパイアされた”Avenue Street”をコンセプトにデザインされた特別ブースを展開!
DCの新作映画・アニメーションや、ワーナー作品の紹介はもちろん、DC映画の音楽でのDJパフォーマンス、トレンドのブランドとのコラボレーション商品の展開など、五感を使って楽しめる大規模のブースとなりました。

マーベル・コミックス「アベンジャーズ」創刊60周年記念ブース

マーベル・コミックス「アベンジャーズ」創刊60周年を記念した特別ブースが登場!1963年以降の歴代カバーアートが並んだ”ヒストリー展示”は圧巻でした。また、映画「アベンジャーズ」シリーズからは、ヒーローたちの等身大スタチューが楽しめるフォトスポットも!

Funko(ファンコ)

映画、ドラマ、アニメ、スポーツ選手など 幅広いジャンルとコラボレーションした約13cmのフィギュアが大人気の「Funko(ファンコ)」のブース。筆者は4年ほど前から「Funko POP!」の大ファンで、自宅には400を超えるコレクションを所有しています。実は、先日シアトルの本社にも訪問してきたばかり!今後、別記事で訪問レポートを含めた「ファンコ」のご紹介も掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!

「東京コミコン 2023」では、「ラウンジフライ」のTシャツを着た『Freddy Funko』、そして「トイ・ストーリー」ウッディの『Woody On Luxo Ball』をはじめとしたアイテムをご提供いただきました。
「ファンコ」の商品は、催事やイベントをはじめ、通常はAmazonより購入可能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ヘリテージ・オークションズ

「東京コミコン 2023」より初出展となった、世界最大のコレクターズアイテム・オークションハウス「ヘリテージ・オークションズ」。映画『タイタニック』でケイト・ウィンスレット、レオナルド・ディカプリオが着用した衣装をはじめ、『スター・ウォーズ』シリーズのライトセーバーやTIEファイター、映画『グレムリン』のギズモペイントなど 貴重なコレクションの数々が目の前で楽しめる、夢のようなブースでした。

ハウス・オブ・ミナリマ

映画『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』のグラフィックデザイナーであり、Studio MinaLimaの共同設立者であるミラフォラ・ミナ氏とエドゥアルド・リマ氏のギャラリーショップ「ハウス・オブ・ミナリマ」が初出展となりました。

ブースでは、映画『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』のグラフィック・アートを使用した、ミナリマ・デザインのホームウェア、文房具、アクセサリー(日記、ノート、メモ用紙、ティータオルなど)のコレクションのほか、なんと限定300枚の限定コレクターズ・アートプリントも登場!デザインは、東京の象徴的な建築モチーフと、MinaLimaの色鮮やかなブックカバーの渦を表現。花火と踊る”コスプレイヤー”たちが、MinaLimaのデザイン言語と結びついた楽しい遊びの感覚を作品にもたらしました。

Happyくじ

株式会社サニーサイドアップが手掛ける「Happyくじ」より、MARVEL『アベンジャーズ/エンドゲーム』のカードが必ず当たる「ムジョルニアみくじ&四次元キューブみくじ」が限定発売されました。
2022年に大好評を博した「ムジョルニアみくじ」がパワーアップ。2023年はムジョルニアだけでなく、「アベンジャーズ」シリーズのキーアイテム「四次元キューブ」を模した四次元キューブみくじが登場し、来場者からも大好評でした!

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

ディズニープラス「スター」で12月20日(水)より独占配信となるファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-』の特別ブースにも注目!
本編で使用された衣装の特別展示やVR空間で作品の世界観を楽しめる体験ブースなどが展開されていました。

2024年5月3日(金・祝)〜5月5日(日・祝)に開催予定の「大阪コミコン 2024」、また「東京コミコン 2024」の開催も発表されています。最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した唯一無二の祭典『コミコン』から、今後も目が離せません!

【東京コミコン 2023】
公式ウェブサイト
https://tokyocomiccon.jp

©︎2023 Tokyo comic con All rights reserved.

当サイトでは、日常に「映画」や「エンターテイメント」を感じられるようなイベント・企画を応援しています!
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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。

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