2023年9月9日(土)〜11月26日(日)の期間、兵庫県立美術館にて 日本を代表する3人組ユニットPerfume(パフューム)が楽曲、ライブなどで実際に着用した衣装を展示する初の大規模衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM(パフューム コスチューム ミュージアム)」が開催されます。
本展では、『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』(文化出版局、2020年)を起点に、厳選した約177着の衣装を展示。Perfumeメジャーデビュー以降の衣装を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装の展示や、初公開となる型紙やデザインの発想源を示す制作資料を紹介します。
「ステージ上のPerfumeを見ているお客さんって、こういう気持ちなのかなって。」
開催に先駆けて 7日(木)に記者内覧会が開催され、華やかなワンピースに身を包んだPerfumeのメンバーが登壇しました。
実際に展覧会を鑑賞したPerfumeの皆さん。かしゆかは、「とても、”愛”を感じました。いろんな方の”愛”でできた展示だと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいなと思いました。」とコメント。
あ〜ちゃんは、「その時にベストを尽くして 最善を尽くしてきた、私たちの”結晶”みたいなものがたくさん飾られている姿を見ると、いくつもの想い出がいっぱい蘇ってきて…。ただ見るだけではなく、込み上げてくるものがありました。」と、これまでのPerfumeとしての活動を振り返りながらコメント。
のっちは、「時代を共に歩んできた”分身”のような存在なので、そんな大切な存在がこうやって”美術品”として飾ってもらっているのを見て、感慨深かったです。」とコメント。また、「ステージ上のPerfumeを見ているお客さんってこういう気持ちなのかなって。すごく華やかだし、存在感がすごいし…。」と、メンバーが客観的にPerfumeを見られる貴重な機会であったことを熱く語りました。
メンバーセレクトによる衣装を展示
本展では、メンバーの3人が特にお気に入りの衣装をセレクトしたコーナーが楽しめるのも見どころの一つ。
かしゆかは、会場に来てはじめて他のメンバーがどのような衣装を選んだのかを知ったことを明かし、「それぞれの個性が出ていて、楽しかった!」と笑顔でコメント。また「私は特に丈が長い衣装が好きで、揺れ感が出たりとかドレープでダンスが綺麗に見えたりとか、踊る時に表情が出る衣装が好きだなというのに気付きました。」と話しました。
あ〜ちゃんは、「好みがバレた!・・・恥ずかしいなぁって思って見てました。私は、可愛らしくて、華やかなものが好きです。」と満面の笑みでコメント。
のっちは、「私はクールでボーイッシュな方だと思ってたんですけど、改めて自分が選んだものを見てみると可愛らしいものを選んでいて。キュートな自分のことも好きなのかなって思いました。」と、衣装を通じて新たな発見があったことを明かしました。
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