【取材レポ】吉沢亮、浜崎慎治監督が『ババンババンバンバンパイア』大阪舞台挨拶に登場！

大ヒット上映中の映画『ババンババンバンバンパイア』の公開を記念して、8月1日（金）に 大阪ステーションシティシネマ（大阪市北区）にて 本作初の大阪舞台挨拶が行われ、主演をつとめる吉沢亮さんと、本作のメガホンをとった浜崎慎治監督が登壇しました。本記事では、イベントの模様の一部をお届けします。

「別冊少年チャンピオン」（秋田書店）にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による大人気コミックを実写映画化した本作は、笑ってキュンとしてクセになる前代未聞のバンパイア・ラブコメディ。主演の吉沢さんは、銭湯で働く450歳の美しきバンパイア・森蘭丸を演じ話題に。クセ強で愛すべきキャラクターたちが繰り広げる、すれ違いまくりの恋愛模様にドハマりする人が続出！すでにリピーターも多く獲得し、猛暑をさらにアツく盛り上げています。

来場者の盛大な拍手のなか、吉沢さんと浜崎監督が壇上に登場。吉沢さんは、今まさに大阪で別作品の撮影を行なっているそうで「本当に良い街ですよね、大阪。いつも撮影しているスタジオの近くに、焼きそばが有名なお店があって。関西を感じて、楽しい毎日を過ごしております！」と大阪グルメを満喫している様子。鳥取県出身の浜崎監督は「子どものころ、アメ村に行くと『すごい都会！』って。“かに道楽”でかにが動いているだけでびっくりしましたね。」と幼少期の思い出を振り返り、大阪にまつわるトークで会場を盛り上げました。

映画『一度死んでみた』（2020） 以来のタッグとなる吉沢さんと浜崎監督。改めてお互いの印象について聞かれると、吉沢さんは「前作でも、コメディのなかに 映像の強さやカメラワークのかっこよさみたいなものを感じました。今作では、特に蘭丸と長可（眞栄田郷敦）が対峙する体育館のシーンとか、急に本気のバンパイア映画が始まったなと思って。笑いもありつつ、映像作品としてのクオリティの高さが素晴らしいと思います。」とコメント。一方、浜崎監督も「ご一緒した5、6年前より経験を積まれた顔をしていたんですよね。今回は座長として現場にいらっしゃって、吉沢さんを見てみなさんの芝居のレベルがあがったと思います。」と話し、お互いを絶賛しました。

最後に、浜崎監督が「公開して1ヶ月ほど経ちますが、嬉しいコメントをたくさんいただいています。『鬼滅の刃』の“鬼”もいますが、吸血鬼という“鬼”もいますので（笑）ぜひ鬼繋がりで見ていただきつつ。先日、東京で応援上映があり、すごく盛り上がったみたいで。そういったものにも向いている作品だと思いますので、大阪や九州の方にも広がっていくと良いなと思います。」と来場者にメッセージを送りました。

そして、吉沢さんが「このコメディ映画を、この笑いの本場である大阪の皆さまが、共に盛り上げていってくださると非常に嬉しいです。また、この映画を見に来てくださることを願っております。」とコメント。さらに、大阪弁で「みなさん、本当に…。なんでやねん！」とツッコミを入れて締めくくり、イベントは大きな盛り上がりと作品への愛に包まれながら幕を下ろしました。

取材・撮影・文／ Maika (『映画とわたし』編集部)

作品詳細

『ババンババンバンバンパイア』

●STORY●
銭湯で働く森蘭丸(吉沢亮)、その正体は450歳のバンパイア。至高の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である15歳の李仁(板垣李光人)の成長と純潔をそばで見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの葵(原菜乃華)に一目惚れ！恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機！突如訪れた絶体絶命のピンチに「恋をさせてはなるものか！」と蘭丸による決死の童貞喪失阻止作戦が幕を開ける！ところが、そう意気込んで葵の家を訪ねるも、バンパイアオタクである葵から逆に恋心を抱かれてしまう蘭丸。さらには蘭丸の命を狙うバンパイアハンター・坂本(満島真之介)、葵の兄である脳筋番長・フランケン(関口メンディー)が次々登場、全員の勘違いとすれ違いにより、恋の矢印が大混線！そして、そんな蘭丸のもとへ因縁の相手である兄・長可(眞栄田郷敦)の影が忍び寄る――。

夏はバババ！
大ヒット上映中！

【出演】
吉沢亮
板垣李光人
原菜乃華 関口メンディー/ 満島真之介
堤真一
音尾琢真 映美くらら
笹野高史
眞栄田郷敦

原作：奥嶋ひろまさ『ババンババンバンバンパイア』(秋田書店「別冊少年チャンピオン」連載)
監督：浜崎慎治
脚本：松田裕子
主題歌：imase「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」 (Virgin Music / ユニバーサル ミュージック)
製作幹事：松竹 テレビ朝日
製作：「ババンババンバンバンパイア」製作委員会
制作プロダクション：ダーウィン
配給：松竹

©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会　©奥嶋ひろまさ（秋田書店）2022

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