【イベントレポート】miletさんが新曲「Bluer」を 神戸須磨シーワールドで初披露!

©Sony Music Labels
写真:入日伸介

2024年6月1日(土)、兵庫県神戸市に「神戸須磨シーワールド」が開業します。同施設は、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(遊び)」が融合した「エデュテインメント」を提供する水族館。西日本唯一のシャチのパフォーマンスをはじめ、 デジタルツールを活用した教育ゾーン、イルカとふれあえるビーチなど見どころが盛りだくさん。 様々な生きものたちの生態を間近で観察でき、大人も子どもも楽しみながら学ぶことができる場所です。

開業を2日後に控えた5月30日(木)、施設内の「ブルーオーシャン オルカスタディアム」で関係者に向けた「神戸須磨シーワールド 公式テーマソングLIVE」が開催され、シンガーソングライターのmiletさんが登壇しました。本記事では、イベントの模様をたっぷりとお届けします!

「神戸須磨シーワールド 公式テーマソングLIVE」に、miletさんが登場!

「神戸須磨シーワールド 公式テーマソングLIVE」の会場となった「ブルーオーシャン オルカスタディアム」は、横幅21m×高さ2.7mのアクリル越しに泳ぐシャチの姿を鑑賞しながら、兵庫県の地産地消をテーマにしたメニューが楽しめるブッフェレストラン。今回のライブでは、大きな水槽のすぐ前に特設ステージを設置。まさに、神戸須磨シーワールドの魅力がたっぷりと詰まった素晴らしいロケーションです。

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写真:入日伸介

参加者からの盛大な拍手のなか、キラキラと輝く真っ白なドレスに身を包んだmiletさんが登場。「この度、神戸須磨シーワールドの公式テーマソング「Bluer」を書き下ろさせていただきました。今日、ここで歌うことができてとても嬉しく思います!」と挨拶。すぐそばにいるシャチたちにもmiletさんの声が届いたようで、会場に語りかけるように近づいてくる様子が印象的でした。

今回のライブでは、公式テーマソング「Bluer」を含めた全2曲を披露。まず1曲目は、人気曲「Fly High」をしっとりとしたアコースティックの生演奏で歌唱。miletさんは「生きものたちを見ていると、海の中なのに飛んでいるように見えたり、すごく幻想的だったり。その姿に力強さを感じたので、この曲を歌いたいと思いました。」と、本楽曲についてコメント。壮大なメロディーと伸びやかな歌声で会場を魅了しました。

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写真:入日伸介

神戸須磨シーワールド 公式テーマソング「Bluer」について

続いて、神戸須磨シーワールドの公式テーマソングの制作依頼がきたことについて、「すっごく、すごく嬉しかったです!小さな頃から生きものが大好きで、大きな水槽の前でずっと何時間も居たような子だったので、まさかこんなに素敵なお話がもらえると思っていなくて。」と目を輝かせながらコメント。「特にシャチは、大好きな生きものです。以前からたくさん本や図鑑を読んで、シャチのことを調べていました。」と“シャチ愛”を語る場面も。

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写真:入日伸介

公式テーマソング「Bluer」に込めた想いについて、「タイトルの「Bluer」は《青よりももっと青い、青》。人間と、海の中で生きている生きものの見えている世界の“色”って全然違うんだろうなと思って。私たちは海を“青”というけれど、海の中の生きものたちにはもっと深いものが見えているんだろうなと思いました。」とコメント。また、「水中から歌っているような声のエフェクトをかけたり。あとは、間奏部分が特に好きで。シャチとトレーナーさんがショーのなかで一緒に重なって泳いでいる姿を音にしたいと思いました。高いボーカルを人間、低いボーカルをシャチに見立てて、絡み合うようにメロディーを作りました。」と、楽曲に込めた想いや制作秘話を熱く語りました。

ライブの会場となったレストラン「ブルーオーシャン オルカスタディアム」のメニューについては、「神戸牛のメニューがあって、さすが神戸!という感じ。もう、美味しそうで!思い出に残るような、もしかしたら奇跡的な光景が見られるかもしれない、すごく素敵なレストランですね!」と話しました。

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写真:入日伸介

そして、いよいよ公式テーマソングとして書き下ろした新曲「Bluer」を披露。miletさんの美しく深みのある歌声と圧巻の歌唱力で 会場は大いに盛り上がり、幻想的な世界に包まれました。まっすぐに突き進む勇気をもらえるような曲調と、神戸須磨シーワールドのメッセージ「すべてのいのちは、こんなに大きい。」を体現するかのようなスケール感、そして生命の力強さを感じました。ライブ中に、何度も後ろからあたたかい眼差しで会場を見守るシャチたちの姿も印象的でした。

©Sony Music Labels
写真:入日伸介

最後に、神戸須磨シーワールドの開業を心待ちにしている皆さまへ「力強いシャチはもちろん、大きな水槽があったり、クラゲたちのキラキラとした美しい水槽もあって、楽しくて、ずっと心に残るパワーがもらえる場所だと思います。すごくすごく素敵で、私もまたプライベートで何度も訪れたいと思っています。」と力強くコメントし、約20分間にわたるイベントは幕を下ろしました。

取材・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)

関西エリアで放映中】公式テーマソング「Bluer」を使用した新CM

「すべてのいのちは、こんなに大きい。」篇(15秒・30秒)

放映地域:関西2府4県
放映開始日:2024年5月18日(土)

■新CMストーリー
主人公は、神戸市須磨区に住んでいる高校生。彼女は、家と学校の往復だけの毎日で代わり映えのしない退屈な日々を送っていました。ある日、通学中にスマホを何気なく見ていると、どこからともなく不思議な“水族”たちが、彼女の周りに集まってきました。その“水族”とともに、須磨の街を泳いで神戸須磨シーワールドへと導かれていくというストーリーとなっています。CMでは、彼女が“水族”のシャチと宙を舞うように泳ぎながら「すべてのいのちは、こんなに大きい。」というメッセージが映し出され、神戸須磨シーワールドが抱える生きものたちのダイナミックさや命の尊さを表現しています。

<クリエイティブ制作スタッフ>
CM監督:吉野耕平
広告代理店でCMプランナー・コピーライターとして活動後、2011年にディレクターとして独立し、2018年、映像制作チームSUSPENDERSを設立。CM、MV、VR、実写映画を手掛け、人間ドラマからアニメーションまで制作、演出。 2022年に公開された監督作「ハケンアニメ!」では第46回日本アカデミー賞優秀作品賞、ほか各映画賞を受賞。2023年・24年には監督した劇場映画/アマゾンプライム配信ドラマシリーズ「沈黙の艦隊」が公開。

キャラクターデザイン / キャラクター作画監督:朱 浩然(MekaAoratos)
マレーシアを拠点に日本でも活躍する2Dアニメーター。
主な参加作品に
コンテ演出:「【グランブルーファンタジー】10th Anniversary Movie」
原画:「Wonder Egg Priority」/「機動戦士ガンダム 水星の魔女」/「ウマ娘ROAD TO THE TOP」

広告代理店: quaras
制作会社 : ARARAT / ROBOT

「神戸須磨シーワールド」施設概要

神戸須磨シーワールド
2024年6月1日 開業

所在地兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
営業時間
休館日
【平日】10:00~18:00
【土日祝】10:00~20:00
※季節により変更あり

【休館日】不定休
公式ウェブサイト https://www.kobesuma-seaworld.jp/

チケットについて

グランドオープン後は当日券の販売を行いますが、お客様の安全面を考慮して入場制限を行う場合があります。
下記チケットサイトより、事前予約がおすすめです。
※ご予約の際は、ご来館予定の前日までにお願いいたします。

チケット販売URL:https://tix.kobesuma-seaworld.jp/ 

1DAY料金表1234
大人
(高校生以上)
¥3,700¥3,300¥3,100¥2,900
小人
(小・中学生)
¥1,800¥1,800¥1,800¥1,700
幼児
(4歳~6歳)
¥1,800¥1,800¥1,800¥1,700
シニア(65歳以上)¥3,100¥2,700¥2,500¥2,300

1:お盆期間
2:夏休み期間 ※お盆期間除く・繁忙期の土日祝(予定)
3:通常期間(予定)
4:12月~3月 ※冬休み・春休み期間を除く(予定)

※変動料金制
※3歳以下は無料です。

<障がい者手帳をお持ちの方> 大人 ¥1,200 小人・幼児¥650
入館窓口での販売のみとなり、WEB販売はございません。購入時に手帳を窓口でご提示ください。

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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。