2024年3月16日(土)、ジブリパーク(愛知県長久手市)に新エリア「魔女の谷」がオープンします。エリア内では、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『アーヤと魔女』に登場する建物やヨーロッパ風の街並みを巡ることができます。

撮影:Webサイト『映画とわたし』
オープンに先駆けて 2月28日(水)にメディア向け内覧会が開催され、遂にその全貌が明らかに!本記事では、一足早く新エリア「魔女の谷」に行ってきた筆者が撮影した写真とともに、建物や施設の詳細、見どころをたっぷりとご紹介します。
自然の中をお散歩して、「魔女の谷」を360度楽しもう♪
魔女の口

撮影:Webサイト『映画とわたし』
『アーヤと魔女』に登場する魔女ベラ・ヤーガをイメージした、「魔女の谷」の入口ゲート前にあるオブジェ。大きな口を開けて、来園者を出迎えます。
グーチョキパン屋

撮影:Webサイト『映画とわたし』
『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋「グーチョキパン屋」が開店します!
ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建てなっており、1階のパン屋では、劇中をモチーフにヨーロッパで日常的に親しまれる商品から、「ナポリタン」や「ういろう カヌレ」といったジブリパークオリジナル商品まで、さまざまな種類のパンを販売。実際に購入し、持ち帰ることができます。扉を開けた瞬間から、パンの良い香りに包まれてしあわせな気分に♪

撮影:Webサイト『映画とわたし』
パン屋から裏庭に回ると、キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋へとつながる階段があります。故郷を遠く離れ、魔女の修行に励むキキたちの生活を目にすることができます。
※「グーチョキパン屋」は、ジブリパークの営業時間と同じです。商品は売り切れの場合がございます。
オキノ邸

撮影:Webサイト『映画とわたし』
『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。隣には車庫があり、家の前にある庭園では四季にちなんだ花や草が植えられています。
1階の玄関から中に入ると、母親のコキリが薬を作っている魔女の店をはじめ、客間や居間、台所があります。耳を澄ますと、劇中に登場するあの“音楽”が聞こえてくるかも…?!

撮影:Webサイト『映画とわたし』

撮影:Webサイト『映画とわたし』

撮影:Webサイト『映画とわたし』
2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活を垣間見ることができます。
※「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」をお持ちの方は「オキノ邸」の内部を観覧できます
※魔女の店では商品を販売していません。
ハッター帽子店

撮影:Webサイト『映画とわたし』
ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的な建物は、『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店。
1階のショップ「ハッター帽子店」では、オリジナルのキャンディー缶や帽子が販売されています。中庭から2階に上がると、魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」があります。
また、中庭から建物の奥に進むと、ソフィーが帽子を製作する作業場をのぞくことができます。

撮影:Webサイト『映画とわたし』
ハウルの城

撮影:Webサイト『映画とわたし』
『ハウルの動く城』に登場した、生き物のような形をした存在感のある城。その高さは、なんと約20m!エリア内をお散歩中に、城の一部が動いたり、煙をはいたりする様子を見ることができるかも…!?
城の周辺には、劇中をほうふつとさせる荒地が広がっており、かかしのカブがたたずんでいます。

撮影:Webサイト『映画とわたし』
正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがあります。

撮影:Webサイト『映画とわたし』

撮影:Webサイト『映画とわたし』

撮影:Webサイト『映画とわたし』
2階にはハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋があり、城の中での生活を伺えます。
※「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」をお持ちの方は「ハウルの城」の内部を観覧できます。