2021年12月9日(木)~2022年1月10日(月・祝)の期間、阪急うめだ本店で『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』が開催されています。
雑誌「アニメージュ」(徳間書店)に焦点を当てた本展覧会では、本誌とともに『機動戦士ガンダム』(1979)を軸としたアニメブームから『風の谷のナウシカ』(1984)の成功、そしてスタジオジブリの誕生と『天空の城ラピュタ』(1986)までを振り返ります。
■アニメージュとは…
1978年5月26日に創刊した日本初の本格的商業アニメ雑誌。『風の谷のナウシカ』のアニメーション映画化でスタジオジブリ設立のきっかけともなりました。
アニメ雑誌のパイオニアとして、それまで作品の裏方として決して脚光を浴びることのなかった業界内部、作家や制作に関わる人をクローズアップし、制作の現場裏をみることができる場面写真やインタビュー記事が掲載されています。
会場の様子

本展覧会は、阪急うめだ本店9階「阪急うめだギャラリー」と「阪急うめだホール」が会場となっています。今回、展覧会初日に訪れましたので、会場の様子をレポートします♪
エントランス正面には、これまでに発売された「アニメージュ」の表紙パネルがズラリと並んでいます。
誰もが知っている大人気のキャラクターから、知る人ぞ知るマニアックな作品まで…ポップでカラフルな展示は圧巻です!

はじめに、1970年代後半にブームとなったアニメ映画ポスター、アニメグッズ、セル画コレクションなどの展示から「アニメージュ」の誕生を振り返ります。
雑誌をあげて全面的に応援してきたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に関する展示コーナーも必見です!
初期ガンプラ(ガンダムのプラモデル)による、名シーンのジオラマも展示されていますよ♪


また、映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを 貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料とともに振り返るコーナーも。
それらが「アニメージュ」の誌面でどのように紹介されてきたか、というこれまでになかった観点から展示されているので非常に興味深く、面白かったです。
本展初公開となる「風の谷のナウシカ」のセル画にも注目です。

「ワンダー・シップ号」
会場内は基本的に写真撮影NGですが、数ヶ所撮影が可能なエリアがあります。
そのエリアの中でも、特にラピュタのジオラマには目が釘付けになってしまいました。


よく見ると、シータとパズー、ロボット兵までいるんです。
見る角度によって、様々な表情を楽しむことができます。細かなところまで本当に素晴らしい…‼
展覧会コラボスイーツが登場!
阪急うめだ本店 9階「喫茶Largo」では、展覧会期間限定のコラボスイーツメニューが登場!
イベント初日は、「森の贈り物~ティラミスパフェ~」、「空飛ぶ少女のパリブレスト」、「竜の巣のモンテビアンコ」、「眠れる大地のレアチーズケーキ」の4種類が展開されていました。
私は、「空飛ぶ少女のパリブレスト」をいただきました。
作品名の記載こそないものの…これはきっと、『魔女の宅急便』をイメージして作られたスイーツ♪
箒やリボンは、キキちゃんのアイテムですよね!

お写真では伝わりにくいのですが…直径12〜13cmほどあり、割と大きめです。個人的には、想像していたよりも倍以上大きいサイズだったのでビックリしました!笑

動画でもご紹介しています
ラピュタのジオラマは、私のInstagramリール動画でもご紹介しています。是非、ご覧くださいね♪
イベント開催概要
会場 | 阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー/阪急うめだホール |
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住所 | 大阪府大阪市北区角田町8番7号 |
期間 | 2021年12月9日(木)~ 2022年1月10日(月・祝) |
公式サイト | https://animage-ghibli.jp |
※今後の情報は、公式ウェブサイトにてご確認ください。尚、都合により企画内容に変更がある場合がございます。予めご了承ください。
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