《豊川悦司さん、中村倫也さんほか豪華ゲスト登壇》『No Activity』シーズン2 スペシャル・トークイベント レポート

『No Activity』シーズン2スペシャル・トークイベントにて撮影
撮影:Webサイト『映画とわたし』

2024年9月13日(金)より、Prime Videoにて『No Activity』シーズン2が全6話一挙独占配信開始となります。本作は、演技派キャストと才能豊かなスタッフで贈る、1話約30分で気軽に楽しめるまるでコントのようなコメディドラマ。シーズン2では、全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾と、その相棒で人たらしな若手刑事の椎名遊のコンビが ありえないような騒動を次々と巻き起こします。さらに前作に続き、里美美里、大平阿漓羅らお馴染みのメンバーはもちろん、個性豊かな新キャストも加わり、新シーズンを盛り上げます。

本作の配信を記念して、10日(火)に東京都港区でスペシャル・トークイベントが開催され、豊川悦司さん、中村倫也さん、木村佳乃さん、清野菜名さん、白石麻衣さん、岡部大(ハナコ)さん、清水尋也さん、本作の脚本を務めるじろう(シソンヌ)さんら豪華ゲストが登壇しました。本記事では、イベントの模様をオリジナルレポートでたっぷりとお届けします!

本作は 《捜査現場》、《警視庁無線連絡室》、《ヤクザの折原組》と3つのチームに分かれて様々なストーリーが展開されていきます。撮影もチームごとに行われたということもあり、キャストと脚本家が大集合した今回のトーク・イベントは終始賑やかなムードで行われました。

《捜査現場》チームの撮影秘話を聞かれると豊川さんは「『No Activity』は “まるでコントなドラマ”ではなく“ドラマのようなコント”なんですよね。いかに“コント”という解釈を高めていくかということに挑戦しているんです。」と一言。自由に楽しく撮影をしていたことを振り返ると、中村さんは白石さん演じる売れない不思議ちゃんシンガーソングライター 柊冬花の魅力に触れて「タイプCの意見を出すキャラクターなので、すごくクロストークが捗ったというか飛躍したというか。」とコメント。白石さんは「アドリブも結構入れてらっしゃったので、(撮影中は)笑いをこらえるのが大変だったんですけれども、楽しい現場でした。」と笑顔で話しました。

一方で《警視庁無線連絡室》チームは、地上波ではなかなか放送できないようなセリフの数々が多かったそうで、木村さんは「大きな声で何度も言うので…。恥ずかしかったよね。」と、うなずく清野さんを見つめてコメント。木村さんに思いっきりいじられる役柄を演じた岡部さんも、撮影を思う存分楽しんでいたと振り返りました。

また、今シーズンで初登場となる《ヤクザの折原組》チームの撮影は、意外にも和やかな雰囲気の中で行われていたようで「緊張していたんですけど、大先輩である高橋克典さんと大鷹明良さんがとても気さくに現場の雰囲気を作ってくださいました。」と、自由に楽しく撮影に挑めたことを振り返りました。

完成したドラマをみた感想は?

豊川悦司さん / 時田信吾役

2000人くらいに視聴者アンケートを取って〈大変面白い〉〈面白い〉〈面白くない〉〈大変面白くない〉〈どちらとも言えない〉と円グラフにしたら、〈どちらとも言えない〉という回答が多いのではないでしょうか。結果が気になります。

中村倫也さん / 椎名遊役

じろうさんから出てくるワードセンスや、会話の飛躍の仕方など…ぶっ飛んでいますよね。『No Activity』らしさを継承しつつ、スケールアップしたと改めて思いました。

木村佳乃さん / 里美美里役

まず、じろうさんの女性観ってどうなってるんだろうと思いました…。(笑)
とても自由でクリエイティブな現場で、大変楽しかったです。

清野菜名さん / 大平阿漓羅役

楽しかったです。面白かったです。
演じていてよくわからなかった部分もありましたが、今までやってきたことのない役柄や感情の出し方で、また新境地に立ったというか…。とても楽しく撮影できました。

白石麻衣さん / 柊冬花役

他のチームの映像を見て、また全然違う面白さやドキドキ感がありました。改めて、すごい作品に出演できて嬉しいです。

岡部大(ハナコ)さん / 四角公記

《警視庁無線連絡室》のシーンは、エイリアンや恐竜に襲われるような効果音・BGMがピッタリで。音や演出にも注目してほしいです。

清水尋也さん / 蓮役

前作からのファンなので、視聴者目線で楽しめました。別作でじろうさんと共演した際はほっこりしたラブストーリーのお話だったので、本当に同じ人間が書いたのかと驚きました。

脚本・じろう(シソンヌ)さん

自分で書いておきながら、何度も笑いました。特に《捜査現場》での時田と椎名のシーンは『何言ってるんだろう…』と思いながらも、噛み締めて観てほしいですね。

個性豊かなキャラクターのなか、注目の役は…!?

個性豊かなキャラクターたちが生みだすシナジーが最大の魅力の本作。キャストが“自分の役以外で演じてみたい!”と思うキャラクターを聞かれたコーナーでは、豊川さん、清野さん、清水さん、じろうさんが木村さん演じる里見美里と回答しました。その理由について、豊川さんは「木村さんとは若い頃から何回も共演させていただきましたが、近年の木村さんは円熟味が増したというか。多分『世界の果てまでイッテQ!』で相撲をとった辺りから変わったと思うのですが、今回の里見美里役は絶対に木村さんしかできなかったと思います。スピンオフで1本作れるんじゃないかと思います。」と力強くコメントしました。

最後に、キャストを代表して豊川さんが「このドラマは、好きな人は本当に好きなドラマだと思います。シーズン2からご覧になる方もたくさんいると思いますが、『No Activity』の面白みというか深さを通して、笑うことの素晴らしさに気づいてもらえるんじゃないかなと思います。どうぞ、皆さまの応援をよろしくお願いします。」と締めくくり、約45分間にわたるイベントは幕を下ろしました。

取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)

『No Activity』シーズン2 / 作品詳細

©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates

Prime Video にて
2024年9月13日(金)より
全6話一挙独占配信開始!

※作品の視聴には会員登録が必要です。(詳細は、こちらをご覧ください。)

出演:豊川悦司、中村倫也/木村佳乃、清野菜名/高橋克典、白石麻衣、岡部大(ハナコ)、清水尋也
監督:英勉

脚本:じろう(シソンヌ)、土屋亮一、今井太郎
音楽:松本晃彦

©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates

★当サイトでは、日常に「映画」や「エンターテイメント」を感じられるようなイベント・企画を応援しています!これまでの掲載記事は、こちらよりご覧ください♪
★当サイトでは、広告サービス(Googleアドセンス楽天アフィリエイトAmazonアソシエイト)を利用しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。