PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展 プレス内覧会へ行ってきました!【ようこそ、絵と言葉が響き合うプーと仲間たちの森へ】

リズミカルな言葉の道を抜けて、メイン会場へ

PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展(2022年7月16日-10月2日)の展示会会場にて
PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展(2022年7月16日-10月2日)の展示会会場にて

「百町森(100エーカーの森)」をイメージした緑、青、黄、赤色の大きな布が広がる空間には、なだらかな丘を想起させるスロープや階段が。

桃色・紺色の額縁や東京・檜原村の木材を活用した展示ケースの中には、シェパードが描いた小ぶりの原画が宝物のように大切に収められています。

PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展(2022年7月16日-10月2日)の展示会会場にて
PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展(2022年7月16日-10月2日)の展示会会場にて

展示されているカラー原画は、現在刊行されている岩波書店の『クマのプーさん プー横丁にたった家』、『絵本 クマのプーさん』の表紙や挿絵に使われている、お馴染みのもの。

思わず見惚れてしまうほど、とても色鮮やかで優しいタッチに心が癒されます。
どこからともなくプーが現れて 一緒に歩きながら展示を見ているかのような空間は、温かい雰囲気に包まれています。

アッシュダウンの森のきろく

PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展(2022年7月16日-10月2日)の展示会会場にて

そして、最後の展示室では映像を通じて「アッシュダウンの森」を体感することができます。

「アッシュダウンの森」は、プーさんの物語の舞台となったイングランド南部の森。
作者ミルンが幼い頃に父や兄とともに徒歩旅行した場所であり、ミルン一家が週末や休暇を過ごした場所でもあります。

PLAY! MUSEUM「クマのプーさん」展(2022年7月16日-10月2日)の展示会会場にて

アッシュダウンの森の朝から夜を、空、野原、草花、木々、川、空そして風を通して体験できる展示会場。撮り下ろしの美しい映像が映し出された複数のスクリーンをはじめ、音や香りが織りなす特別な空間が広がっています。

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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。