《読者プレゼント》特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」Perfumeの楽曲、ライブなどの衣装約170着を一堂に展示【兵庫県立美術館で2023年9月9日より開催】

2023年9月9日(土)から11月26日(日)まで、兵庫県立美術館にて 日本を代表する3人組ユニットPerfume(パフューム)が楽曲、ライブなどで実際に着用した衣装約170着を展示する初の大規模衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」が開催されます。

世界を舞台に第一線で活躍を続けるPerfume。ときに数万人の観衆の前に立つ、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人に寄り添い、たくさんの挑戦や喜びをともにしてきたのが、美しく独創的な衣装の数々です。

本展は、『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』(文化出版局、2020年)を起点に、厳選した約170着の衣装を展示する初めての大規模衣装展。
Perfumeメジャーデビュー以降の衣装を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装の展示や、初公開となる型紙やデザインの発想源を示す制作資料を紹介します。
これまで大切に保管されてきたコスチュームから、Perfumeの魅力をひもとく展覧会です。

目次

展示構成

第1章 近未来型の挑戦者

『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「Dream Fighter」2008年 ©文化出版局
『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「NIGHT FLIGHT」2009年 ©文化出版局

2005年、Perfumeは楽曲のコンセプトの近未来感を表現するオリジナルの衣装で、メジャーデビューを果たします。当時は既製服をベースとした衣装が多く、スタイリストの内澤研は、セレクトやアレンジによって3人それぞれの魅力を引き出しました。
この時期に、その後のメンバーそれぞれの個性を表すデザインの基本形(あ~ちゃん:膝丈、かしゆか:ミニ丈、のっち:パンツスタイル)が提案されます。
ファンにとって、ベースとなったものと同じ服を入手することができる衣装は、Perfumeを身近に感じるアイテムでもありました。
2010年の初めての東京ドーム公演から、スタイリストのToshio Takeda、三田真一が衣装デザインを手掛けることとなり、華やかな演出の中でも、3人の衣装は大きな存在感を放ちました。

第2章 止まらない進化

『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「LEVEL3」2013年 ©文化出版局
『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「SXSW/COSMIC EXPLORER 北米ツアー」2015/16年
©文化出版局

国内で評価を固めたPerfumeは、2012年に単独でのワールドツアーを開催します。2013年には「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」にゲストとして招待され、クリエイター集団ライゾマティクス(Rhizomatiks)による最新の映像技術を駆使した舞台パフォーマンスで高い評価を得ました。
Perfumeの活動がますます加速していく一方で、幾何学模様を印象的に取り入れたデザインや、折り紙から着想を得た独創性あふれる衣装が生み出されていきます。

第3章 「未来」を超えて

『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「TOKYO GIRL」2017年 ©文化出版局
『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「Future Pop」2018年 ©文化出版局

2016年の楽曲「FLASH」において、これまでにないミディ丈の衣装を着用し、力強くも繊細なダンスパフォーマンスを披露します。振り付けにあわせて揺れる裾や袖はダンサーとしてのPerfumeの魅力を引き出すものでした。
以降、3人が同じシルエットに見える衣装やプリーツとドレープで有機的な曲線を表現したデザインが採用され、これまでの衣装の定型が覆されていきます。

第4章 ステージに立つの

『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「Perfume 3rd Tour「JPN」」2012年
©文化出版局
『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より
「Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP「LIVE 3:5:6:9」」2015年
©文化出版局

ファンと同じ時間を共有できるライブをPerfumeは大切にしています。最大限のパフォーマンスを発揮する3人のために、ステージ衣装では演出効果と同時に機能性が追求されます。時間をかけて試作と調整を繰り返された衣装は、身体の可動性が確保されて動きやすく、早替えのため重ね着ができるように工夫されています。
本章では、メンバーそれぞれが選んだ思い出の衣装を紹介するコーナーも設けます。

開催概要

展覧会名:Perfume COSTUME MUSEUM

会場兵庫県立美術館
住所神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1【HAT神戸内】
会期2023年9月9日(土)~11月26日(日)
休館日:月曜日
※ただし9月18日(月)と10月9日(月)は開館、
9月19日(火)と10月10日(火)は休館
時間10時~18時(入場は17時30分まで)

【兵庫県立美術館 公式サイト】
https://www.artm.pref.hyogo.jp/

■観覧料■

一般 ¥1,800(前売券 ¥1,600)
大学生 ¥1,400(前売券 ¥1,200)
高校生以下無料
70歳以上 ¥900
障害のある方(一般) ¥450
障害のある方(大学生) ¥350

〈団体料金〉
一般 ¥1,600、大学生 ¥1,200、高校生以下無料、70歳以上 ¥800
障害のある方(一般) ¥400、障害のある方(大学生) ¥300

★特別観覧券(7/1〜7/31販売)★
①兵庫会場限定チケットホルダー(非売品)付観覧券 ¥2,200
②兵庫会場限定トリプル券 ¥4,800

主催:兵庫県立美術館、神戸新聞社
後援:デイリースポーツ、サンテレビジョン、ラジオ関西
協力:アミューズ、ユニバーサルミュージック、装苑(文化出版局)
協賛:公益財団法人伊藤文化財団、大洋工芸
特別協力:公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部
企画協力:久慈達也(DESIGN MUSEUM LAB)

お問い合わせ:078-262-1011(兵庫県立美術館)

※事前予約制ではありません。混雑時は入場制限を行いますので、お待ちいただく場合があります。
※団体は20名以上。団体鑑賞をご希望の場合は1か月前までにご連絡ください。
※障がいのある方1名につき、介助者1名は無料です。
※一般以外の料金でご利用される方は証明書を当日ご提示ください。
※コレクション展は別途観覧料が必要です(本展とあわせて観覧される場合は割引があります)。
※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

読者プレゼント

『映画とわたし』の読者様で下記Instagramをフォローしてご応募下さった方の中から抽選で、特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」ご招待チケットを5組10名様にプレゼント!
皆様のご応募をお待ちしております。

【応募要項】
当選者数:5組10名様
応募締め切り:2023年8月20日(日)23:59まで
プレゼント内容:特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」 ご招待チケット

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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。

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