2025年5月2日(金)より3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)にて「大阪コミックコンベンション 2025」(以下、「大阪コミコン2025」)が開催されています。
コミコンは、‟ポップカルチャーの祭典”として、海外の有名俳優や著名アーティストとの交流、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示、コスプレイヤー同士の交流の場など様々な企画が楽しめるイベント。「大阪コミコン」は、2016年から開催されている「東京コミコン」の“大阪版”として2023年より毎年ゴールデンウィークに開催されており、今年で3回目となります。本記事では、2日(金)に行われたオープニングセレモニーの模様をお届けします。
「オープニングセレモニー」登壇者コメント


「大阪コミコン2025」の幕開けを飾るオープニングセレモニー。ステージには、イベントを盛りあげるメインMCとして、中丸雄一さんとIMALUさんが登場!
IMALUさんは、過去にプライベートで「東京コミコン」に遊びに行ったことがあるそうで「自分がここ(ステージ)に立つって、めっちゃ不思議!以前『東京コミコン』に行った時は、マーク・ラファロさんの撮影会に参加したんですけど、まさかセレブを迎え入れる側になるなんて。めっちゃ緊張しています!」とコメント。
続いて中丸さんは、「コミコン」の第1回目から欠かさず来場しているという知人がいることを明かし「セレブの方たちと写真を撮るために日々仕事をして、開催日程が決まったら有給をとって必ず行くって。『自分の歴史です』って言ってました。」とエピソードを披露。さらに、中丸さんは昨年漫画家デビューを果たし、デビュー作『山田君のざわめく時間』(講談社)を販売。今回、「大阪コミコン2025」の会場内でも特設ブースが設けられていることをPRしました。
<PR大使> NMB48

続いて、PR大使を務めるNMB48の安部若菜さん、塩月希依音さん、小嶋花梨さん、青原和花さん、三鴨くるみさんが登場。「私たちNMB48は、今年で3度目のPR大使を務めさせていただきます。私たちも大阪を拠点に活動するアイドルとして、ここ《大阪》で世界的なイベントが開催されて、そしてたくさんの方が喜びに満ち溢れている瞬間にご一緒できることをすごく嬉しく思っています!」とコメント。集まったファンから熱い歓声が起こりました。
ダニエル・ローガン

いよいよ来日セレブが登場!トップバッターは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』などでボバ・フェット役を務めた、コミコンファンにはお馴染みのダニエル・ ローガン氏。今年は特別バージョンとして、ダニエル氏が「大好き、大阪!コミコン開催します!」と開催宣言を行いました。
エドワード・ファーロング

次に、映画『ターミネーター2』(1991年公開)にて、若き日のジョン・コナー役を務めたエドワード・ファーロング氏が登場。パワフルなテンションで「大阪の皆さん、元気ですか!」と叫ぶと、客席からは大歓声が沸き起こりました。
エミリー・ラッド

続いて、実写版『ONE PIECE』でナミ役をつとめたエミリー・ラッド氏が満面の笑顔で登場!「皆さん、こんにちは!エミリーです。よろしくお願いします!」と日本語でコメントしました。
C.B.セブルスキー

続いて、アーティストアレイにも参加しているマーベル・コミック編集長のC.B.セブルスキー氏がマーベルのトレーナーを着て登場!「今週末は『大阪コミコン2025』、マーベル・スタジオの最新作『サンダーボルツ*』、『フリー・コミックブック・デイ』、そして大阪・関西万博と共にあらんことを!大阪には、グローバル・ポップ・カルチャーがいっぱい!楽しみましょう〜!」と笑顔でコメントしました。
クリスティーナ・リッチ

続いて登場したのは、映画「アダムス・ファミリー」シリーズ(1991・1993)にて、アダムス家の長女ウェンズデー役をつとめたクリスティーナ・リッチ氏。「こんにちは、大阪!お招きいただき、ありがとうございます!」と笑顔で挨拶しました。
サン・カン

続いて登場したのは、「ワイルド・スピード」シリーズでハン役を演じ、シリーズ通算11作目にして最終章の『Fast X: Part 2(原題)』にも出演することが決定しているサン・カン氏が登場。「こんにちは、大阪!日本にまた来れて、とても嬉しいです!いつも温かい歓迎をありがとうございます。」とコメントしました。
ビル・スカルスガルド

続いて登場したのは、 “ホラーの帝王”スティーヴン・キングの小説が原作の映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)にて、子どもたちを恐怖に陥れる不気味なピエロ=ペニーワイズ役を怪演、今回が日本のコミコンに初参加・初来日となるビル・スカルスガルド氏。「こんにちは、大阪!」と挨拶すると、会場のボルテージも最高潮に!
ヒュー・ダンシー

続いて登場したのは、『ハンニバル』(2013-2015)で犯罪者の心を理解し、共感能力に優れながらも精神的葛藤を抱える FBI の犯罪プロファイラー、ウィル・グレアム役を務めたヒュー・ダンシー氏。「大阪!こんにちは!また日本に来れてとても嬉しいです。一緒に楽しんでいきましょう!」と熱くコメントしました。
マッツ・ミケルセン

そして、最後に登場したのは『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のグリンデルバルド役でも有名なマッツ・ミケルセン氏。日本のコミコンにはもはや欠かせない、“北欧の至宝”ことマッツ氏は「こんにちわ!大阪!」と挨拶し、会場に向かって「みんなのこと見えてるよ!」とコメント。今年もクールな笑顔で観客を魅了しました。
「大阪コミコン2025」の大成功を祈念する“鏡割り”


オープニングセレモニーの豪華登壇者が一堂に会すると、ステージの上は一気に華やかに。IMALUさんは「ハリウッドでも、このメンバーが同じステージに立つということはなかなかないんじゃないですか!?」と話すと、中丸さんは「若干、ちょっと鼻血が出そうな感じがしますけれども…。現実味がないというか、そっくりさんが混ざっていないですよね!?もう、見惚れちゃいますよね…!」と興奮気味でコメント。会場には壇上に酒樽が持ち込まれ、鏡割りの準備をしている最中も、さまざまなポーズを取るセレブの姿に会場からは大歓声が上がりました。

そして、半被姿の登壇者全員で『よいしょ、よいしょ、よいしょー!』の掛け声とともに「大阪コミコン2025」の大成功を祈念する鏡割りが行われました。その後のフォトセッションでは 会場のファンに笑顔で手を振ったり、さまざまなポーズで観客を楽しませてくれました。
さらに、オープニングセレモニーの最後には、急遽決定したというサプライズ演出が。客席に向かってバズーカ砲を撃つと、セレブのサイン入りTシャツが飛んでくるという夢のような演出に、観客は手を挙げて猛アピール!満面の笑みで楽しそうに過ごすセレブの姿も見られ、また一つ「コミコン」の歴史に名を刻む名場面が誕生しました。


「大阪コミコン2025」
いよいよ本日、開幕です!
取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)
開催概要

公式ウェブサイト
https://tokyocomiccon.jp/
大阪コミックコンベンション 2025
(略称:大阪コミコン2025)
開催日 | 2025年5月2日(金)11:00~19:00 2025年5月3日(土・祝)10:00~19:00 2025年5月4日(日・祝)10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性があります。 |
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会場 | インテックス大阪 (大阪市住之江区南港北 1-5-102) |
★チケットについて★
「大阪コミコン2025」では、入場券のほかに、各来日セレブの“サイン券”をご購入頂くことでサイン会に、そして“撮影券”をご購入頂くことで撮影会にご参加頂けます。購入方法や各種チケット料金などの詳細情報に関しては、公式サイトをご覧ください。
主 催: 株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会
※掲載している情報は、記事上部の最新更新日時点での情報です。タイミングにより一部内容の変更、スケジュール変更の可能性もございます。
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