12月6日(金)に全国公開となった、ディズニー・アニメーション・スタジオによる全世界待望の最新作『モアナと伝説の海2』。世界興収はすでに6億ドル(約900億円)を超え、日本でも公開3日間の動員数は 69.7万人、興行収入は 9億6400万円(12月5日の先行上映含む)を突破するなど、2024年の最後を飾るビッグウェーブとなる大ヒットを記録しています!(本文中興行成績はすべて box office mojo 調べ・1ドル=149円換算)
15日(日)には、映画の公開を記念して、あべのアポロシネマ(大阪市阿倍野区)にて、明浄学院高等学校の吹奏楽部による演奏会付き上映会が開催されました。明浄学院高等学校は、阿倍野区の文教地区「文の里」にある創立103年を迎えた私立高校。吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクール全国大会の常連校で、代々受け継がれる繊細で美しいサウンドが魅力です。
映画上映前の演奏会で、ディズニー映画の名曲を披露!
会場を埋め尽くす観客の盛大な拍手のなか、明浄学院高等学校・吹奏楽部のみなさんと、指揮者をつとめる小野川昭博さん(特別顧問・総監督)が登場。待望の1曲目は、12月20日(金)公開の『ライオン・キング:ムファサ』に向けて、『ライオン・キング』より「サークル・オブ・ライフ」 を披露。映画の冒頭シーンを飾る本楽曲は、時代を超えて世界中で愛され続けている名曲です。サバンナを思わせる、力強くも美しい音色が会場いっぱいに響き渡り、華々しくイベントの幕開けを飾りました。
続いて、2曲目には『モアナと伝説の海』より「どこまでも~How Far I‘ll Go~」を披露。美しい砂浜や、波の音を彷彿とさせるオリジナルのイントロで始まると、クライマックスの大サビに向けてさまざまな楽器のハーモニーが何層にも重なり、美しい演奏で観客を魅了しました。
そして、演奏会のラストを飾る3曲目は、最新作『モアナと伝説の海2』の代表曲である「ビヨンド ~越えてゆこう~」を披露。本楽曲は、モアナが 自分の果たすべき使命を知り、戸惑いながらも旅立つことを決意するシーンで歌う感動的なミュージカルナンバー。壮大な冒険の始まりを予感させる、重厚なサウンドが印象的な楽曲です。繊細ながらも力強い吹奏楽の演奏に、会場からは温かい拍手が送られました。
楽曲のイメージに合わせて“プルメリア”の髪飾りをつけて演奏する吹奏楽部のみなさん、そして演奏に合わせて華やかな衣装でダンスを披露する生徒のみなさんの姿も見られ、オリジナリティあふれる演出でディズニー映画最新作への期待感に包まれるイベントとなりました。
最後に、来場者に向けて小野川さんが「本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。今回「ビヨンド ~越えてゆこう~」の吹奏楽の演奏が初演ということで、使命感を持って、頑張って練習を積み重ねてきました。また、映画館での演奏も初めてのことで、すごく勉強になりました。この後、生徒と一緒に映画を鑑賞いたします。みなさまも引き続きお楽しみください!」とコメントし、約20分間にわたる演奏会は幕を下ろしました。
《演奏曲》
①「サークル・オブ・ライフ」 (『ライオン・キング』より)
②「どこまでも~How Far I‘ll Go~」 (『モアナと伝説の海』より)
③「ビヨンド ~越えてゆこう~」 (『モアナと伝説の海2』より)
取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)
『モアナと伝説の海2』作品詳細
あべのアポロシネマ 他
大ヒット公開中!
監督:デイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラー
音楽:アビゲイル・バーロウ&エミリー・ベアー、オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナ
日本版声優:屋比久知奈(モアナ)、尾上松也(マウイ)、小関裕太(モニ)、鈴木梨央(ロト)、山路和弘(ケレ)、ソニン(マタンギ)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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