『エイリアン:ロムルス』イベント付 MX4D 試写会《金属バッド、おかずクラブ登壇のイベントレポートが到着!》

恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(79)の“その後の物語”が、『ドント・ブリーズ』(16)で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレス監督と、“エイリアンの創造主”リドリー・スコット自身の製作によって、全世界待望の映画化。『エイリアン:ロムルス』が 2024年9月6日(金)より全国劇場にて公開となります。

日本での劇場公開が迫る中、大阪で『エイリアン:ロムルス』の魅力を存分に味わえるイベント付 MX4D 試写会が開催されました。イベントには、金属バットとおかずクラブの2組が登場!それぞれの目線から『エイリアン:ロムルス』、そしてシリーズの魅力を語り尽くしました。

会場に集まった観客を前に、金属バット小林さんが「皆様、お越しいただきありがとうございます。『エイリアン:ロムルス』主演の小林です。」と開口一番ボケると、早速会場は爆笑の渦に!「あれ、勘違いかな(笑)言い直します、ちょっと前に『エイリアン:ロムルス』を事前に観ただけの男、小林です。」と続けると、友保さんが「先日ディズニープラスに加入した友保です。いまエグイからね、ディズニープラス。エイリアンも観れるからね!」と挨拶。
そして、おかずクラブオカリナさんが「怖い映画は苦手なんですけど、怖い映画のお仕事が何度か来ています、オカリナです。」、続いてゆいPさんが「この話が来たとき、3日悩みました。でも怖い映画のお仕事の時にはいつもオカリナさんが必ず試写会に手ぬぐいを持ってきてくれて、それをみんなで握って観るっていうのが恒例になってます。今日はよろしくお願いします!」と怖い映画が苦手なことを明かし、イベントが盛大にスタート。

すでに試写会で映画本編を観ていた4人。金属バットの友保さんは「うちのオカンが一番好きな映画が『エイリアン』1作目なんですよ!幼稚園の時に腹からバケモノが出てくる映画見せられて…」とまさかのスリラー映画の英才教育を受けていたというエピソードを披露し、「エイリアンを見たことない人は、1発目はこれを観たら良いんですよ!ほんまに全部やってくれてるから、幕の内弁当みたいに美味しいところいっぱい入ってるんですよ!あ~オチ言いたい!」とエイリアンファンとしても納得の作品だったと説明。一方相方の小林さんは「エイリアンは今作で初でした。」と本作がエイリアンデビューだったことを告白。「ずっと山場というか…(見どころが)ギュウギュウなんですよ。良すぎて、力を入れて観なあかん。あと、勝手なイメージは“エイリアン”といえばデコ広いアイツだけやと思ってた。でも…あ、ネタバレはアカンよね…とにかく詰め込んでる!」と初心者でも十分楽しめる作品だと紹介。

おかずクラブのゆいPさんは「エイリアンといえば、やっぱり友保さんが言ってたように、胸から飛び出てくる本当に恐ろしい映画だってイメージしかなかったので。でも怖いだけじゃなくてスリルもあって、次どうなるんだろうと気になりました。さらにアンドロイドが出てくる!こんな近未来の話なのかと初めて観ても面白かった!」と興奮しながら話し、オカリナさんは「(観る前は)やっぱり怖くてしょうがないと思ってたんですけど、楽しい部分もあるというか。なんかハラハラすることが多いけど、もう見てられないっていうぐらい目つぶって、耳を押さえて…という感じではなかったです。楽しんで観れました!」と本作のサバイバル・スリラーの要素に満足した様子で感想を話しました。

大阪の幸福の神様・ビリケンさんがエイリアンに寄生される!?

イベントでは、2組の前に特別ゲストが登場。覆っていたヴェールが外され現れたのは、大阪、通天閣の福の神・ビリケンさん。…しかし、その顔にはエイリアンの第二形態である“フェイスハガー”が張り付き、すでに寄生された姿だった…。実は4日(水)18時に、“エイリアン”が全国の名所を侵食するエイリアン襲来キャンペーンの情報が解禁され、関西では通天閣がエイリアンに浸食される特別ビジュアルが公開。そして、通天閣にいるビリケンさんにも恐怖の魔の手が迫り、エイリアンに襲われてしまったのです!

このビリケンさんの姿を見て一同がどよめき、ゆいPさんは「大阪でコレはマズイんじゃないですか~!」、オカリナさんは「どうにかした方がいいんじゃないの?」、小林さんは「文化財にいたずらしたらダメでしょ!良くないと思います。」、友保さんは「地球終わりでしょ!エイリアンをなめすぎなんですよ!宇宙にほかせ(捨てる)って言ってるんですよ。科学者が毎度毎度拾って…」とエイリアンがいかに危険かを強調しました。

「怖いですけど、よく見るとエイリアンの目がつぶらでかわいかったりするんですよ~!」とエイリアンを目の前にして意外と懐柔された様子のオカリナさん。すると、すかさずゆいPさんが「ちょっとオカリナ!もしかしてそのかわいい瞳でコイツ、あんたのこと狙ってんじゃないの!?」と切り返し、「これがエイリアンのやり方かー!」といつもの決めゼリフが飛び出して会場は爆笑の渦に包み込まれました。

最後に、会場に集まった観客たちに向けて一言メッセージをお願いされた小林さんは、「僕が言うのも絶対違うんですけど、絶対に退屈させません!期待してください!」と締めると、「制作者か出演者のコメント!」と他のゲストからツッコまれ、友保さんは、「みなさん、映画が終わった後全員集まりましょ。オチの話しましょ!」と語り合いたい様子。怖がりのオカリナさんは「私みたいに怖いのが苦手な人でも全然楽しく観れたので、友達で、怖いのが苦手でエイリアンを毛嫌いしているような人でも、誘ってもらえたらいいなと思いました」と話し、ゆいPさんの「けっこう激しいシーンもあってこの映画を観てから5キロやせたので、ダイエット効果もあるんじゃないかな?と思います。」というメッセージには MCから「個人の見解であります。」というツッコミも入りつつ、会場は笑いに包まれてイベントが終了しました。

金属バット、おかずクラブも全身全霊で楽しんだ『エイリアン:ロムルス』。ぜひ劇場という密室で、広大な宇宙の密室で描かれる、生存率 0%の“究極のサバイバル・スリラー”を体験してみてはいかがでしょうか!

『エイリアン:ロムルス』作品詳細

©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

■STORY■

恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』の“その後の物語”。
人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?
広大な宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラーを、映画館で体験せよ!

2024年9月6日(金)
全国劇場にて公開

監督: フェデ・アルバレス
製作:リドリー・スコット
出演:ケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』『プリシラ』)/デヴィッド・ジョンソン(『ライ・レーン』)/アーチー・ルノー(「暗黒と神秘の骨」)/イザベラ・メルセード(『マダム・ウェブ』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

当サイトでは、日常に「映画」や「エンターテイメント」を感じられるようなイベント・企画を応援しています!これまでの掲載記事は、こちらよりご覧ください♪

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。