《ドリカム 中村正人さん、丸山敬太さん登壇》ステージ衣装を中心にした大規模な展覧会を大阪・阪急うめだ本店で開催

〈左から〉中村正人さん(DREAMS COME TRUE)、
丸山敬太さん(KEITAMARUYAMA)
撮影:Webサイト『映画とわたし』

2024年12月4日(水)~ 16日(月)の期間、阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリーにて KEITAMARUYAMA 30周年 × DREAMS COME TRUE 35周年 記念祝祭「大衣装展覧会」-大阪LOVER- が開催されます。

本展は、今年30周年を迎えたファッションブランド KEITAMARUYAMAと、デビュー35周年を迎えた DREAMS COME TRUE、2つのアニバーサリーが重なる特別な年に開催される、ステージ衣装を中心にした過去最大級の展覧会。DREAMS COME TRUE が最初にブレイクした街、DREAMS COME TRUE を最初に「ドリカム」と呼んだ担当スタッフのいた街、35年前ドリカムがデビュー日を迎えた街、そんなドリカムにとって特別な場所である大阪で初開催となります!

開催初日に、オープニングトークイベントを開催!

開催初日となる4日(水)に、阪急うめだギャラリーのエントランスにて報道陣に向けたオープニングトークイベントが行われ、中村正人さん(DREAMS COME TRUE)と、丸山敬太さん(KEITAMARUYAMA) が登壇しました。

本展の開催にあたり、丸山さんは「展覧会の準備をしている時も何度も涙がこぼれそうになり、人生を共に歩んできたなということを改めて感じることができました。それは、そのままドリカムと一緒に人生を歩んできたいろんな方たちにも重なるものなんじゃないかなと思って。すごく素晴らしい展覧会になっていると思います。」とコメント。さらに、これまでの自身の活動を振り返りながら「コスチュームって、ライブのいろんなものを吸っているので、存在感が半端ないんですよ!」とステージ衣装ならではの魅力を熱く語りました。

続いて、中村さんは「世界中にたくさんのアーティストがいらっしゃいますけど、ステージ衣装を完璧にとってきたのはドリカムだけじゃないかというくらい。しかも “開封の儀”がありまして、化石を開けるぐらいの、サーベルタイガーが見つかるぐらいの、すごい奇跡でございます!」と、展覧会開催の喜びを語りました。

“大阪の印象”について

お二人にとっての“大阪の印象”を聞かれると、丸山さんは「1994年のファーストコレクションを買っていただいたのが阪急さんで、そこから長いお付き合いをしているので、僕にとっては第二の故郷みたいな、馴染みの深い大好きな場所です。」とコメント。

中村さんは「僕は、大阪・寝屋川に6年間住んでいたエセ関西人なんで。まさに、僕の人格形成は大阪でおこなわれた、とはいえ今はエセ関西弁で喋るたびに怒られていますね…。」と話すと、会場からは笑い声が上がりました。さらに、中村さんは 1970年に大阪で開催された日本万国博覧会での思い出を振り返りながら「小学生の頃に、寝屋川から自転車で万博の会場へ行きました。万博が大好きで!お金がなくて会場に入れない時も、自転車で行って会場を一周回って帰ってくるという。」と、まさに“大阪LOVER”なエピソードを披露しました。

「夢が叶った。まさに、DREAMS COME TRUE」

丸山さんは、DREAMS COME TRUEがデビューをした頃からの大ファンだったそうで「ドリカムが最初に紅白に出られた時、勝手にデザイン画を描いていたくらいの勢いですごく好きで。当時はSNSがない口コミの時代で、ありとあらゆる場所で『ドリカムの衣装をやりたい』というのを言いまくりまして。それがたまたま繋がって、ご縁をいただいて、もう奇跡です。まさに、“DREAMS COME TRUE”ですね。」と笑顔でコメント。また、丸山さんはステージ衣装作りの作業工程にも触れ、「吉田さんは、エンターテイメントの世界の中の役割としてファッションをすごく大事に考えている方です。彼女から色々なアイディアを聞いたり、時には引きちぎった雑誌だったりとか、色々とコンセプトを話し合いながら切磋琢磨して世界観を作り上げています。」と話しました。

中村さんは「フライングの演出はドリカムの大きな特徴の一つで、遠くにいても表現がわかるという意味でも非常に難しいんですよね。ハーネスとかいろんな機械、安全性とか色々なことをクリアしながら、先生と吉田美和が作り上げている。あとは、スニーカーですね。」と話すと、丸山さんが「そうですね。どんなにエレガントなドレスを作っても、スニーカーで合わせていくというのが最初はちょっと衝撃だったんですけど、でも実際に彼女はそれを着こなして、彼女のスタイルにしていくという。僕が作ったものをよりポップに見せてくれて、洋服に愛されているというのをすごく感じます。」と、ステージを動き回るドリカムのライブならではのエピソードと衣装の関係性についても明かしました。

最後に、これから展覧会を訪れる来場者に向けて 中村さんが「本当に、奇跡ですね。まさに夢が叶った“DREAMS COME TRUE”というイベントですので、できるだけたくさんの方に来ていただきたいと思います!」と力強くコメントし、約20分間にわたるイベントは大きな盛り上がりに包まれながら幕を下ろしました。

取材・写真・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)

開催概要

KEITAMARUYAMA 30周年 × DREAMS COME TRUE 35周年
記念祝祭 「大衣装展覧会」 -大阪LOVER- 
公演日2024年12月4日(水)~ 12月16日(月)
営業時間10:00~20:00(最終入場は19:00まで)
※最終日は17:00終了(最終入場は16:00まで)
会 場阪急うめだ本店
9階 阪急うめだギャラリー

入場券に関する詳細は、公式ホームページをご覧ください。

※イベントは事情により中止・変更する場合がございます。

主催 〉株式会社ディーシーティー エンタテインメント
〈 共催 〉阪急うめだ本店 
〈 企画制作 〉 KEITAMARUYAMA / 株式会社ディーシーティーエンタテインメント
〈 協力 〉 夢番地 / FM802 / FM COCOLO

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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。