【内覧会レポ】ハローキティの50周年を記念した展覧会が東京国立博物館で開幕!

株式会社サンリオの人気キャラクターであるハローキティの50周年を記念した展覧会「Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-」が 2024年11月1日(金)~2025年2月24日(月・休)の期間、東京国立博物館 表慶館(上野公園)にて開催されます。

本展は、史上最⼤量のグッズ展⽰をはじめ、オリジナル映像、アーティストとのコラボ作品など、様々なコーナーでハローキティならではのユニークさを紐解く展覧会。なつかしいグッズの展⽰はもちろん、この展覧会でしか⾒られないコラボ作品など、⾒どころ満載です。

エントランスでは、ハローキティが皆さんをお出迎え。

開催に先駆けて、30日(水)にメディア向けの内覧会が行われました。本記事では、展覧会の見どころをはじめ、“かわいい”を全身で体験できるフォトスポット限定グッズの情報などを撮り下ろし写真とともにお届けします!

本展の見どころ

日本を代表するキャラクター、ハローキティ。今年でデビューから半世紀を迎え、今や世界中の人々に愛され続けている特別な存在となっています。

ハローキティは、グッズのデザインから誕生しました。漫画やアニメ、ゲームなどのコンテンツから誕生するキャラクターとは異なり、現実世界にキャラクターの方からやってきたという魅力とユニークさを持っています。グッズ出身のキャラクターゆえに、私たちは日常生活のあらゆる場面でハローキティと出会うことができるのです。

ハローキティならではの
多彩な展⽰

楽しい時、つらい時、そして大切な人との思い出の時間、いつもキティちゃんがわたしのそばにいてくれた。

「わたしとキティ」のエピソードは、世界に一つだけのかけがえのないもの。会場では、過去に発売されたたくさんのグッズを壁⼀⾯に展⽰するコーナーや、ファッショントレンドとハローキティの変化をフォトジェニックに表現したコーナーなどを通じて、ハローキティとあなただけの思い出を振り返ることのできる特別な空間となっています。

デビュー当時のぬいぐるみ

デビュー翌年の1975年10月に、ハローキティの初めてのぬいぐるみが数種類発売されました。会場には、そのうちのひとつが展示されています。

30⼈のアーティストによるイラストレーション展⽰

ファンの日常生活の場が、ハローキティの生きる場所。「わたしとキティ」の題材で、30人のアーティストが本展のために描き下ろししたイラストレーションの展示コーナーも必見です。

ハローキティの歴史に⽋かせない
“コラボレーション

ハローキティの歴史に⽋かせないコラボレーションを解説するコーナーも充実。1998年から全国の土産物店で展開されているキティの変⾝の元祖「ご当地キティ」シリーズの根付けを100点以上展⽰するコーナーをはじめ、さまざまなキャラクターやファッションブランド、芸術作品とのコラボアイテムを展示し、「誰にでも・何にでも寄り添える」ハローキティのユニークさに迫ります。

本展限定の映像作品

映像が流れるシアタールームでは、CMやMVを多数⼿がける映像ディレクター・牧野惇⽒による本展オリジナル映像作品の上映も。ユニークなデザインで人々を魅了してきた、ハローキティのデザインの変化をテンポよく、リズミカルに解説します。50年の歴史の魅力がたっぷりと詰まった素晴らしい映像に、筆者の目からは涙が…。ここだけでしか見ることのできない貴重な作品をお見逃しなく!

東京国立博物館所蔵の名品とのコラボレーション

東京国立博物館の協力のもと、「見返り美人図」や「風神雷神図屏風」(重要文化財)、「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」(重要文化財)などの所蔵品とハローキティが時空を超えてコラボレーション。展示内での紹介のほか、物販コーナーでグッズも展開されています。

おすすめの
フォトスポット

過去を彩ってきたグッズのフォトスポット

半世紀を通じて数えきれないほどのグッズが誕生したハローキティ。過去を彩ってきたグッズを大きなフォトスポットにしたコーナーでは、あの頃に戻った懐かしい気持ちで、その世界観に没入することができます。

サンリオキャラクターズのBIGフォトスポット

ハローキティの周りに、マイメロディ、ポムポムプリン、シナモロール、クロミといった、⼤⼈気のサンリオキャラクターが集まる巨大フォトスポットが登場!一度足を踏み入れると、全身でサンリオの“かわいい”世界観を味わうことができる特別なスポットです。

ここでしか買えない
限定グッズもいっぱい!

キービジュアルの紙袋から顔を出すハローキティのぬいぐるみや、全16種のマスコットホルダー、シークレットグッズなど、本展オリジナルデザインのかわいいグッズが多数登場!

全16種類のマスコットホルダー

グッズコーナーでも一際カラフルな輝きを放つ、マスコットホルダーのコーナー。様々な衣装に身を包んだ全16種類のハローキティがずらりと並ぶ、圧巻の光景です。片手で持てるサイズ感ながらも、通常のマスコットよりも少し大きめで、ぬいぐるみのような存在感があります。おしゃれなチャームが付いているため、バッグなどにつけることも可能です◎展覧会を訪れた記念に、ぜひあなたのお気に入りをお迎えしてみてはいかがでしょうか。

筆者は、マスコットホルダーの「ドレス」を購入。エントランス付近で一緒に撮影を楽しみました。

取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)

開催概要

「Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-」
会場東京国立博物館 表慶館
(東京都台東区上野公園13-9)
会期2024年11月1日(金)~2025年2月24日(月・休)

【開館時間】9:30~17:00
※金曜・土曜は19:00 まで (入館は閉館の30分前まで)
【休館日】月曜日(祝日または休日の場合は開館、翌日休館。2月10日(月)は開館。)
※12月17日(火)、12月26日(木)〜2025年1月1日(水)は休館。 12月24日(火)、12月25日(水)は表慶館のみ開館。

★入場チケットに関する詳細は、公式ホームページをご覧ください。

※開催情報は変更になる場合がございます。最新情報は展覧会公式サイトをご確認ください。

【主催】東京国立博物館、Hello Kitty展東京実行委員会(日本テレビ、サンリオ、電通、ぴあ、TMエンタテインメント)
【協賛】富国生命保険相互会社、ブラザー工業株式会社、TOPPANクロレ株式会社
【協力】TOKYO MX

©2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP650123

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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。