2026年2月1日(日)~5月24日(日)の期間、北野天満宮を舞台に 蜷川実花 with EiMが手がける「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」が開催されます。(※1)
「KYOTO NIPPON FESTIVAL」は 2016年に誕生し、京都・北野天満宮を舞台に 日本の「美」と「文化」を世界に発信してきたフェスティバル。10周年を迎える今年は、アーティスト蜷川実花さんと大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーもつとめた宮田裕章さんをはじめ、各分野のスペシャリストが集うクリエイティブチームEiMが参画。さらにダンスカンパニーDAZZLEとタッグを組み、北野天満宮で初めてとなるイマーシブ公演に挑みます。
(※1)期間中は、蜷川実花 with EiM によるアートインスタレーション(2月1日~)と、ダンスカンパニーDAZZLE・蜷川実花・EiM が手がけるイマ―シブ公演(3月20日~)の2プログラムを実施予定。
開幕直前にあたる1月29日、蜷川実花らが登壇する記者発表会を開催しました。発表会には、蜷川実花、宮田裕章をはじめ、西脇隆俊京都府知事、松井孝治京都市長、北野天満宮宮司橘重十九氏が登壇しました。
トークセッションにおいて蜷川は「以前から、北野天満宮の梅苑に足を運んで写真をとらせて頂いていたので、すばらしい梅苑だと思っていた。由緒ある梅と北野天満宮の格式の高さを思い、今回のお話をいただいた際は身の引き締まる思いだった。 」と述べました。

《光と花の庭》については「約1,200 本のクリスタルはすべて手作りで、私が一本一本並び順までデザインして思いを込めた展示。私たちの作品としては珍しく、屋外の自然光の中で展開する作品であり、刻々と変わる空の色や光を受けたクリスタルの表情の変化や、梅のつぼみがどんどんと花開いていく『季節のうつろい』を体感できるのもテーマの一つ。自然とアートが融合し、響き合う瞬間を楽しんでいただきたい。 」と本プロジェクトに対しての想いをコメントしました。

撮影:来田猛
クリエイティブチームEiMのエグゼクティブディレクターでもある宮田裕章は、自身が手掛けた「大阪・関西万博でのクリスタル作品(シグネチャーパビリオン Better Co- Being 内) との共通点もあるが、今回は『蜷川実花 with EiM』として、蜷川さんの感性がより色濃く出ている作品。梅が芽吹く前の静かな美しさから、満開の頂点、そして散り際まで。一つの空間の中で、天候や季節とともに移ろう『命の輝き』を感じていただけるインスタレーションに仕上がっている。 」と述べました。

さらに《残照》について蜷川は 「今回の《残照》はあえて枯れた状態を再現した花と、咲き誇る花を対比させたインスタレーションで、シリーズの中でも、ひとつの到達点になったと手応えを感じている作品です。咲き誇りながら枯れて落ちていく光景は、生と死、あるいは時間の経過を表現している。枯れることや朽ちることは決してネガティブなことではなく、それは花も人も同じ。その中にある圧倒的な美しさに注目していただきたい。」と述べました。

撮影:来田猛
また、3月20日から開催されるイマ―シブ公演 《花宵の大茶会》 に話は移り、 蜷川は 「私はこれまで写真や映画など様々な表現をしてきたが、ステージに近いパフォーマンス演出は30年以上のキャリアの中で初めての挑戦。 観客席と舞台の区別がなく、すぐ目の前で物語が展開する60分間。新しい挑戦に日々ワクワクしている。」と述べました。
記者発表会の最後には、アートインスタレーションの会場となる梅苑にて、ダンスカンパニーDAZZLE主宰 長谷川達也による一夜限りの「奉納の舞」が披露されました。

開催概要

KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-
| 会期 | インスタレーション《光と花の庭》《残照》 2026年2月1日(日) ~ 5月24日(日) ※休苑日有 イマーシブシアター《花宵の大茶会》 2026年3月20日(金祝)予定 ~ 5月24日(日) ※休演日有 (公演時間:約60分予定) |
|---|---|
| 開苑時間 | 9:00開場/20:30閉門 (20:00最終受付) 休館日:会期中休業日あり(HPにてお知らせ) |
| 会 場 | 北野天満宮 [602-8386 京都府京都市上京区馬喰町] |
★入場チケットに関する詳細は、公式ホームページをご覧ください。
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