11月24日(月・祝)、京セラドーム大阪にて開催されたオリックス・バファローズのファン感謝祭「Bs Fan-Festa2025 supported by 17LIVE」。同イベント内で、芸能界随一のオリックス・バファローズファンとして知られる、ますだおかだの岡田圭右さんが登場し、2026年1月16日(金)より映画 『オリックス・バファローズ 2025 ~DETA!WAO!OKADA THE MOVIE~』が劇場公開されることがサプライズ発表されました。本記事では、イベントの模様の一部をお届けします。
本作は、王座奪還に燃えるチームの2025年シーズンを、自他共に認める“筋金入りのオリックスファン”である岡田さんの視点で振り返る「推し球団応援ドキュメンタリー」。京セラドーム大阪の大型ビジョンに映画の予告が映し出されると、会場に集まったファンからは拍手と歓声が上がりました。そして、いよいよタキシード姿の岡田さんがステージに登場!「主演言うてもね、この映画はいろんな方が出て、いろんな方に協力していただいた、ファンの方々がある意味“主役”の映画になっております!」と挨拶。続けて「これまで選手目線の映画は色々とありましたが、ファン目線というのはなかなか無いということで。いろんな縁や出会いがあって映画になりました。」と力強くコメントし、ファンと共に“今”を語り合うドキュメントが誕生したことを報告しました。

幼少期にオリックス・バファローズの前身・阪急ブレーブスのファンとなった岡田さん。それから約50年、芸能活動の傍らでもシーズン全143試合をテレビや配信、時には現地で観戦し続け、変わらぬ情熱で声援を送り続けてきました。映画化にあたり、2025年3月の撮影開始からシーズン終了の11月まで約9ヶ月間にわたり300時間以上に及ぶ密着取材を敢行。岡田さんは「岸田監督をはじめ、現役の選手であったりOBのT-岡田選手や、球団の方にも話を聞いて。一部ファンの方の声も映像に乗せてますので、本当にオリックスを愛してやまない皆さんの声を“映画”という作品で表現したということです。」と話しました。
溢れ出す“バファローズ愛”と映画への想いに、自身も思わず「岡田が真面目に喋っております!すみません、普段ないくらい真面目に滑舌良く喋ってる!」とツッコミを入れる一幕も。そして「この時点で、よっしゃ私、俺、この映画観に行きたいなと思った方、拍手!」と会場に向けて問いかけると、ファンからは大きな拍手が送られ「ちょっと待ってよ、この拍手。T-岡田の引退以来、俺泣きそうやここで。大号泣しそうやわ!」と感謝の気持ちを伝えました。


オフシーズンの寂しさを埋めたい――。そんな想いから指導した本プロジェクト。岡田さんは「オフシーズンは試合もないし、皆さんファン感とかで盛り上がったり。また、この映画を見てオリックスへの熱い想いを語っていただいて、楽しいオフシーズンにしていただきたいと思います!」と話し、最後に「ほぼ選挙活動みたいになっております!(笑)最後のお願いでございます。『オリックス・バファローズ 2025 ~DETA!WAO!OKADA THE MOVIE~』皆さんよろしくお願いします!私のステージは“閉店ガラガラ”、ありがとう〜!」と締めくくり、登壇イベントは幕を下ろしました。
同イベントでは、新ユニフォーム・新ロゴのお披露目や、選手にたちによる仮装イベント「オリコレ2025 in京セラドーム大阪」をはじめとした様々な企画が行われ、会場は大いに盛り上がりました。


取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)
『オリックス・バファローズ2025
~DETA!WAO!OKADA THE MOVIE~』

2026年1月16日(金)より
イオンシネマ シアタス心斎橋ほか
全国公開
出演:岡田圭右(ますだおかだ) 岸田護監督・平野佳寿投手・T-岡田 他
ナレーター:坂口智隆・近藤一樹・海田智行・近藤大亮 and more
監督:金森直哉
プロデューサー :横山元一 鈴木直俊
音楽 :鎌田雅人
配給 :コンテンツセブン
制作:プラナ/メディランド
キャスティング・PR 協力・映像提供・監修:オリックス野球クラブ
キャスティング協力・映像提供:関西テレビ放送
制作協力:松竹芸能
©「オリックス・バファローズ 2025 ~DETA!WAO!OKADA THE MOVIE~」製作委員会

