【シンガポールパビリオン】アニメーション・光・音が届ける「夢」が形になる場所《大阪・関西万博 取材レポ》

2025年4月13日(日)から10月13日(月)までの期間、大阪市夢洲地区で開催されている2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界各地からおよそ160の国と地域が参加し、持続可能な社会を実現するための最新技術やモノを集めたパビリオン展示をはじめ、イベントやショーなどさまざまな体験を通して未来社会を描きます。

本記事では、9日(水)に開催された「メディアデー」で撮影・取材した、「シンガポールパビリオン」の見どころをオリジナルレポートでお届けします。

シンガポール共和国

アニメーション、光、音が届ける「夢」が形になる場所

シンガポールパビリオンのテーマは、「ゆめ・つなぐ・みらい(Where Dreams Take Shape)」です。大阪・関西万博の会場内でも一際目を引く、高さ約17mの大きな赤い球体は「ドリーム・スフィア」と呼ばれ、シンガポールパビリオンのシンボルとなっています。

この「ドリーム・スフィア」は、シンガポールの「Little Red Dot = 小さな赤い点」という呼称にインスパイアされており、約1万7000枚ものリサイクル素材で作られたドリーム・ディスクに包まれたユニークなデザインとなっています。

館内では、気鋭アーティストの作品の数々が来館者をお出迎え。ペーパーアートや映像、音が生み出す唯一無二の空間が広がっており、豊かな創造性に満ちたシンガポールの都市を見事に表現しています。

無数の夢が交差し、融合する「ドリーム・リポジトリ(夢の集まる場所)」では、所定の場所に私たちの《夢》を書く、または描くことで体験に参加。その《夢》が大きなスクリーンに映し出される感動のエンディングもお楽しみに。

館内では、お土産が購入できる「ドリームブティック」も営業中。パピリオン内の作品をイメージしたグッズや公式キャラクター「マーリー」のかわいいグッズもお見逃しなく!

「シオック!」と言いたくなる絶品グルメも♪

「クラウド・バー」では、シンガポールをイメージしたカクテルを味わいながら、リラックス!ビールや、カクテル、ノンアルコールカクテルなどのユニークなドリンクが楽しめます。

メディアデー当日は、「シンガポール・スリング」(ノンアルコール)を特別に試飲させていただきました。色鮮やかなビジュアル、そして程よい酸味と甘みのあるトロピカルな味わいで大変美味しくいただきました。

「シンガポール・スリング」(ノンアルコール)

また、地元の味を盛り込んだ食欲をそそるシンガポール料理が楽しめる「Shiok!カフェ」もおすすめです。

「Shiok(シオック)」は美味しいものを食べた喜びを表すときによく使われる表現なのだそう!メディアデーでは、シンガポールを代表するローカルフード「チキンライス」と、外はパリッと中はしっとり焼き上げたパン「ロティ・プラタ」を試食。大きな声で「シオック!」と言いながらいただきました♪

「チキンライス」
「ロティ・プラタ」

アニメーション、光、音、そして体験を通じて「夢」が形になるシンガポールパビリオン。未来に向かって、あなただけの「夢」を思い描きながら、足を運んでみてはいかがでしょうか。

取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)

大阪・関西万博について

会期2025年4月13日(日)〜 2025年10月13日(月)
(184日間)
場所大阪府大阪市夢洲地区

テーマ
「いのち輝く未来社会のデザイン」

サブテーマ
Saving Lives(いのちを救う) 
Empowering Lives(いのちに力を与える) 
Connecting Lives(いのちをつなぐ)

コンセプト
People’s Living Lab(未来社会の実験場)

  1. 展示をみるだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」(co-create)。
  2. 万博開催前から、世界中の課題やソリューションを共有できるオンラインプラットフォームを立ち上げ。
  3. 人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場に。
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