『モアナと伝説の海2』大阪プレミア試写会に、マウイ役の尾上松也さんが登場!【イベントレポート】

尾上松也さん
撮影:Webサイト『映画とわたし』

ディズニー・アニメーション・スタジオによる全世界待望の最新作『モアナと伝説の海2』が いよいよ今週 12月6日(金)に全国劇場公開となります。公開を2日後に控えた4日(水)、大阪市北区の大阪ステーションシティシネマで大阪プレミア試写会が開催され、本編上映前の舞台挨拶イベントに 半神半人の英雄マウイの日本版声優を務める尾上松也さんが登壇しました。

海や空を連想させる鮮やかなブルーの衣装に、ハワイアンレイをかけて登場した尾上さんは「たくさんお集まりいただき、ありがとうございます。早く皆さんに『モアナと伝説の海2』を観ていただきたいと思っていたので、今日は僕自身もワクワクしております!」と挨拶。日本公開に先駆け、11月27日(水)に公開となったアメリカでは、『アナと雪の女王2』やアニメーション史上世界歴代NO.1の興行収入を記録した『インサイド・ヘッド2』のオープニング興行収入(1億5420万ドル、日本円で約237億9984万円)を上回る予測も出ており(DEADLINE)、ひと足さきに本作を鑑賞したという尾上さんは「本当に素晴らしくて、感動しました。世界で大ヒット中というのも納得できる作品になっていると思います。」とコメントしました。

『モアナと伝説の海2』では、海に選ばれた1000年に一人の導く者〈タウタイ〉のモアナ風と海をつかさどる半神半人の英雄 マウイ、3年経って心も体も大きく成長したブタのプア、神出鬼没で予測不可能なニワトリのヘイヘイなど、前作に続き人気キャラクターが総集結!さらに、今作では個性的な仲間たちが加わり、みんなで力を合わせて困難に立ち向かいます。尾上さんは「モアナが成長して、責任感や守るもの、背負うものが大きくなった状態で、そこに余んじることなく、さらに世界を良くしていこうという強い想いを持って旅に出ていきます。そして、それを支えてくれる仲間たちの存在もあって。観た人が感動とともに、なにか人生において勇気を、背中を押してくれるようなメッセージがあるのがこの作品の良いところだと思いますね。」と語りました。

さらに、本作はモアナの新たなる冒険を彩る音楽も魅力の一つ。なかでも、マウイがラップを交えて歌う「できるさ!チーフー!」は、落ち込んだモアナを励ますソウルフルなナンバーです。尾上さんは、デモ音源をはじめて聴いた時に「僕にできるのかなって思ったぐらい難しいなと思いましたけど、でも本当に良い曲で。誰が聞いても元気が出るような曲なので、そのようなパワーやエネルギーが伝わるように…という思いで収録しました。」と歌唱に込めた想いを明かしました。また、楽曲のテーマにちなみ、尾上さん自身が困難にぶつかった時にどのように立ち向かっていくかを聞かれると「仲間たちと一緒にいることが、いつのまにか自分の中でリフレッシュになっていて。全く関係ないことをしながら楽しいことをして笑顔になっていると、いつか道が見つかったりするかなという気はしています。」とコメントしました。

「マウイ」の魅力について
©2024 Disney. All Rights Reserved.

本作でも大活躍のマウイの魅力について、尾上さんは「本当にいつも明るくて、ポジティブで、怖いもの知らずで、強くて。何よりも僕が一番好きなところは、人を楽しませるということや喜ばせるということを凄く好んでいて、そのためにだったら何でもしちゃうキャラクターなんですよ。そういうところは、素晴らしいなと思いますね。」と熱弁。そして「前作では、自分のコンプレックスとか落ち度みたいなところを認められず、超えられずというところで悩んでいたりする場面がありました。今作では、それを乗り越えたことでより一層、精神面でも大人になり、かっこよくなったマウイが見られますね。」と話しました。

これから映画を鑑賞する来場者に対して、尾上さんは「いよいよこれからご覧いただくということで、僕自身も非常に嬉しいです。前作に引き続き、素晴らしい海の世界と、モアナと新たな仲間たちの勇気と冒険の旅をご覧いただき、皆さんそれぞれのメッセージを受け取っていただいて、明日の糧になるような作品になったら幸いです。」と力強くコメント。最後には、尾上さんと観客がハワイアンレイをかけて、マウイの決めセリフである「チーフー!」と大きく叫びながらフォトセッションが行われ、約20分間にわたるイベントは作品への期待感に包まれながら幕を下ろしました。

取材・撮影・文/ Maika (Webサイト『映画とわたし』)

『モアナと伝説の海2』作品詳細

©2024 Disney. All Rights Reserved.

2024年12月6日(金)
全国劇場公開

監督:デイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラー
音楽:アビゲイル・バーロウ&エミリー・ベアー、オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナ
日本版声優:屋比久知奈(モアナ)、尾上松也(マウイ)、小関裕太(モニ)、鈴木梨央(ロト)、山路和弘(ケレ)、ソニン(マタンギ)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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この記事を書いた人

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】

兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。
2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。Webメディア『映画とわたし』の運営を中心に、記事掲載や写真・動画撮影、音楽を通してモノやコトの魅力を発信中。