SNSや神戸市の広報紙でじわじわと話題になっている、HAT神戸の新しいシンボルアートをご存知ですか。
その名も「Animal 2021-01-B (KOBE Bear)」。なんと、現代日本を代表する彫刻家・三沢厚彦氏による作品です。
迫力満点!原寸大のクマさん
神戸市中央区 摩耶山の南側に位置する HAT神戸は、「Happy Active Town」の頭文字を組み合わせて名付けられた海沿いの街。
ショッピングモール、映画館、兵庫県立美術館などの施設があり(映画のロケ地もありますよ♪)私もよく訪れるスポットです。
王子公園から県立美術館までを結ぶ約1.2㎞の「ミュージアムロード」周辺には、歩きながら楽しめる素敵なアート作品が展示されていて、今年はそのすぐ近くに位置する「なぎさ公園」に新しいアートが仲間入りしました。

高さ約3.1mの大きなクマさんには、たくさんの想いが込められています。
体の表面のブロンズは太陽や海のきらめきを。左手は六甲山の傾き、右手は海の地平線をイメージ。
また、左右で異なる目の色をしていて、右目は六甲山の緑、左目は空の青を表現しています。
実は、クマさんの後ろ姿もとっても可愛いのです。
神戸の街並みを見守っていてくれているような、温かさを感じます。


実物は想像以上に大きくて、身長約160cmの私が近付いて見上げると、こんな感じ。
アート作品とわかっていても、まるで本物のクマさんに遭遇したような気分に。すごい迫力です…!!
芸術の秋に、是非とも鑑賞したい「Animal 2021-01-B (KOBE Bear)」。
是非近くで、作品から滲み出る温かさと魅力を体感してみてくださいね♪
所在地・アクセス
場所 | なぎさ公園 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1 |
アクセス | 阪神「岩屋駅」から徒歩10分 |