それは2日前のこと。ネットニュースを見ていると、いきなりこんな記事が目に飛び込んできました!
『37年ぶりにE.T.とエリオットが感動の再会』
ん!?これは、どういうこと!? ヘンリー・トーマス氏とE.T.がどこかの映画スタジオで再会したの?と、少し混乱したままページを開きました。
百聞は一見に如かず。まずは、こちらの動画をご覧ください。
A Holiday Reunion – Xfinity 2019
これは、配信動画サービス「Xfinity」のCMであり、公式の続編でもあるのです。広告ではあるものの、2019年に感動の再会が観れるとは…夢にも思っていませんでした。
こちらのサイトではあまり記載していませんでしたが、私はなかなかのE.T.マニア。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「E.T.アドベンチャー」が人生はじめてのアルバイト場所であり、これまでに発売された書籍・ディスク関連・グッズ諸々のコレクションはもちろん、オーケストラコンサートに足を運び、毎年12月4日のE.T.の日をお祝いし、昨年ようやくスティーブン・スピルバーグ監督ご本人を目の前に、歓喜の涙を流したばかり。
人生の中で、切っても切り離せない唯一無二の存在!それが、E.T.なのです。
ファンにとって、最高のクリスマスプレゼント
この作品で最も素晴らしいと感じたのは、エリオット役を務めたヘンリー・トーマス氏が続投しているということ。エリオットは2人の子供を持つ父となり、その子供達もまた当時の彼と同じような体験をしています。
また、原作はハロウィンシーズンを中心に描かれていましたが、本作はホリデーシーズン真っ只中。冬仕様のE.T.が可愛くてかわいくて、仕方ない…。ふわふわのコートを着て雪遊びをしているシーンなんて、もう…。
子供たちのお部屋には、原作にも登場したぬいぐるみが置いてあったり、誰かが描いたであろうE.T.のイラストも飾られていました。
タブレット操作や、VRゴーグルを装着するE.T.も新鮮!
37年ぶりに地球に戻ってきたE.T.。見た目はあまり変わらないように感じましたが、ほんの少しだけ歳をとったかな…?
E.T.の師匠・ボタニカスさんや、お友達のオービドンは元気かなぁ…。(笑)
いや〜〜。それにしても、文庫本で「グリーンプラネット」という作品が出版されているものの、続編の映像化はありえない!とまで思っていたので、まさかこのような形でE.T.と再会できるとは…。
スピルバーグ監督も本プロジェクトを好意的に受け止め、全プロセスにわたってコンサルタントを務めたとの報道もあり、映画という形ではありませんが公式の続編と言っても過言ではないでしょう!
4分強という短い尺の中で、しっかりと物語が詰め込まれている… こんなにもファンの心を動かす描写は、本当に素晴らしいと思います。私にとって、最高のクリスマスプレゼントになりました。ありがとう〜〜〜!!!!