『ドクター・ドリトル』ロバートが“ドクター”になる!?!【感想・おすすめポイント】

世界中で愛読されているヒュー・ロフティングの児童文学作品を「アイアンマン」「シャーロック・ホームズ」のロバート・ダウニー・Jr.主演で新たに映画化!

▪︎簡単なあらすじ▪︎ 動物と話せる変わり者の名医・ドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jr.)は、世間から遠ざかり、動物たちとひっそり暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたことを耳にした先生は女王を救うことができる唯一の治療法を求めて、個性的な仲間たちやトミー(ハリー・コレット)と共に伝説の島へと出発する。冒険を続ける中で、先生の過去や国を揺るがす陰謀など、様々な事実が明らかになっていく…。
なるべく大きなネタバレにならないよう文章を作成しておりますが、感想やおすすめポイント等をまとめているためそのような表現・描写が出てくる場合もございます。




わたしの“感想”

Maika
久しぶりに、映画館で鑑賞。ずっと当たり前のことだったのに、気付けば4ヶ月近くも経っていました。物凄く幸せに感じました…。

本作は、我らがアイアンマン ロバート・ダウニー・Jr.がエンドゲーム以降初主演の映画作品ということで公開前から楽しみにしていました♪
ロバートが“ドクター”になる』という表現だけでもキャッチー。

(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

【動物と会話ができる+冒険物語】というこれまでに何十回、何百回と観てきた王道の作風ではあるのですが、スチームパンク感漂う美術品やダニー・エルフマンの愉快で奇妙な音楽、そして動物の会話や仕草が面白くて可愛くて、ついついハマってしまうんですよね。

(ドリトル先生があまりに変わり者だから、ウィリー・ウォンカやニュート、ジャック・スパロウに見えてきてしまうのはここだけの話…。)

(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

動物たちの会話をテンポよく楽しめる日本語吹き替え版で鑑賞しました。
そしてなによりも… 劇場で藤原啓治さんの声を聞くことができて、幸せでした。

わたしの“おすすめポイント”

  • 個性的な動物のキャラクターが可愛い♡

オウムのポリーや、ゴリラのチーチー、シロクマのヨシ、アヒルのダブダブなど、ドリトル先生と一緒に暮らす個性的な動物たちが本当に可愛いのです…!!
動物たちとお話ができたら、こんなことを喋るんだろうなぁ…という妄想がそのまま映像になったような描写がとっても楽しい♪
私のお気に入りは、フクロモモンガのミニー。出番やセリフこそ少ないものの、肝心要なところでミニーの力が必要になるんです♪それは、映画を見てからのお楽しみ…♡

(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
  • エディ・マーフィ版とはまた違った“アドベンチャー作品”

「ドクター・ドリトル」といえば、1998年公開エディ・マーフィ主演の作品を思い出す方が多いのではないでしょうか。同作は、現代的かつ都会的なコメディで描かれていましたよね。
一方で2020年版の「ドクター・ドリトル」は、原作のテイストを踏襲し進化させた “冒険アドベンチャー”として描かれているので、また一味違ったドリトル先生に出会えますよ♪

作品データ

監督/スティーブン・ギャガン
出演/ロバート・ダウニー・Jr. ほか
日本公開/2020年6月19日(金)全国ロードショー
配給/東宝東和
オフィシャルサイト

(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

ABOUT『映画とわたし』の運営者

【取材、撮影、記事作成など、Webサイト『映画とわたし』に関わる全てのことを担当】 兵庫県神戸市出身、関西大学卒業。大学在学中にシンガーとして音楽活動を開始。CDリリースや数々のアーティストのバックコーラスを経て、ディズニー映画『美女と野獣』の日本語版デュエットソングDAMガイドボーカル(第一興商)を務める。卒業後は、関西のマスメディアで業務に携わり、2019年には神戸のラジオブースでパーソナリティとして活動。2022年には、阪神百貨店で開催されたバレンタイン催事のイメージソング『Strawberry』を制作。